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2006年3月22日 (水)

桜に想うこと その2

丁度お彼岸である。

段の靖国神社にも一の鳥居、二の鳥居にかけての参道にがある。その中の一本の桜が開花予想の標準木になっていて、気象庁の職員がわざわざそこに行って、二輪、三輪と開花した花の数をかぞえる、暇な様だが現場に行って確認するという事は大事だからまあいいか。今年も開花宣言がやっと出された。平和である。

私の中の下の方のレイヤーで削除の効かなくなっているレイヤーがある。戦時中私も親父  を戦地に見送ったし、田舎の結婚していた従兄弟を戦地で亡くしている。            靖国神社例大祭であったか、時が定かでないが、”天皇陛下万歳”と言って国の為に命を落とされた遺族の、地方の代表の方達が靖国に招かれる。

天皇(大元帥陛下)が玉砂利の参道を静々を歩まれる。その姿に接して、親父を、子供を、夫を亡くした遺族が、参道の両側のむしろの上で、頭を垂れてひざまずく。異様ではないか、逆ではないか。その疑問を今でもずっと引き摺って来ている。

(昭和)天皇は戦後あちこちの地方や施設を訪問されている。でも本当にやることをやられたのであろうか、行く所に行かれたのであろうか。今となっては知る由もない。

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