« 見えないものをみる | トップページ | 日本を悪くしているものは »

2007年1月26日 (金)

見えないものみる その2

天国から此岸へ帰ってきたひとが一人もいないから、訊くわけにはいかないが、此岸

から彼岸へ三途の川を渡り切ると、直ぐに閻魔大王の前に出る。

 

大王は閻魔帳にちらっと眼をやりながら

“汝、現世で良いことをして来たか。悪いことをして来たか?”と問い質す。

「良いことも余りしていませんが、悪いこともそうしていません」

“よし、こっちへ行け” 舌を抜かれなくて済んだ。

指し示された方に行くと 極楽への道しるべがでていた。

地獄に突き落とされて、真っ赤な火焔の責苦を受けるよりはどんなによいか。

しかし苦がなくて、楽を極めるというのもねえ。

“何か言ったか” 「いいえ」。

冬の陽だまりでのまどろみの幻想。

|

« 見えないものをみる | トップページ | 日本を悪くしているものは »

コメント

オモシロイ!

投稿: tomitan | 2007年1月26日 (金) 18時36分

tomitanさま
分かり易いコメントありがとうございます。
でもなにがオモシロイのか、どう解釈すればよいのか、
難問を頂戴いたしました。

投稿: n2136 | 2007年1月26日 (金) 22時29分

この記事へのコメントは終了しました。

« 見えないものをみる | トップページ | 日本を悪くしているものは »