三菱自動車
三菱自動車の元幹部にハブ欠陥事件で横浜地検は有罪判決を下した。当然である。
ハブが破損すれば、車輪がすっ飛ぶ位私でもわかる。
死傷事故以前にもハブ破断事故が多発していたのに、使用者の整備不良などと言い虚偽の報告をしている。同社はクラッチの欠陥事故でも罪に問われている。
これでも企業の責任が問われないのは不思議である。
三菱重工業を中心にする日本の大企業グループの一員だからだろうか。
もともと三菱自動車はたいした会社ではないのである。リコール隠しなど安全を軽視し隠蔽するのが得意な姿勢の会社で、品質保証部門など置いてあるだけで役割を果たせないのである。
設計開発部門もなっていない。両被告は公判で社内の技術陣から強度不足はないと聞いていたと主張している。設計部門の人は破断した現品を見たのだろうか。見せろと言ったのだろうか。
亡くなった娘の母親が、刑が軽いと訴えている姿が悲しい。
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