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2008年8月26日 (火)

貧しき人々の群

ふっと“小説「貧しき人々の群」宮本百合子”の活字が目に止まった。大正5年の著書である。
私がその小説を読んだのは10代の時であるが、よく覚えている。

百合子の祖父は1872年に福島県に赴任し安積開拓に尽力したと伝えられ、孫の百合子がそれを見ていて小説にしたと聞いている。

他に「愛情はふる星のごとく」という文章もはっきり記憶しているのだが、百合子自身のものか定かでない。他に百合子の「二つの庭」がある。

(人民評論2月号に「愛情は降る星の如く」という尾崎秀美氏の書簡が載っていると聞く、弾圧で獄中にいた人である)
今プロレタリア文学を代表する「蟹工船」小林多喜二著が若者の間でブームになっていると聞く。私が読んだのは昭和45年である。

この機会に「貧しき人々の群」の舞台になった地元、こおりやま文学の森資料館や開成山公園でも訪ねてみるか。

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コメント

「愛情は降る星の如く」尾崎秀美氏の 獄中書簡で ゾルゲ事件で死刑になった方 思想の弾圧では有りません

何で今”蟹工船”なんでしょう?
悲惨な貧しさが 豊かな若者には 異文化で物珍しいのかしら 不思議です
          みつ

投稿: | 2008年8月27日 (水) 17時57分

みつさま

ご指摘ありがとうございます。博学に敬意を表します。
尾崎秀美の獄中書簡「愛情はふる星のごとく」ですね。
宮本百合子が何か書いていたとおもいますが。

投稿: | 2008年8月27日 (水) 21時00分

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