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2009年9月20日 (日)

 続『幻の夜の町探訪』  パート [三]

  
   
 老人の日。

タクシーを拾って<かに道楽>の先で降りる。昨年同じ時期に一人で、幻の夜の町探訪をした所である。古くからの<お茶屋Dさん>があり、その向かいのビルは<元赤トンボ>というクラブであって、私も入ったことがある。
今は変わっている。その右側についている一人やっとの螺旋階段を昇ると二階に<ボントン>と言うスナック兼カラオケのお店があった。

男性一人でやっているお店で、生年は昭和十九年(六十五歳)でまだお若い。ビアーとつまみを注文する、つまみはちょっとした菓子しかないというのも変わっている。先ず乾杯する。

席は鉤状のカウンターになっていて、テレビは自動で移動できる。奥は円卓状のボックス席になっていて、灯りは照度が変えられ、ちょっと魅力的である。

私は声が出ないのに二曲歌った。
ここのご主人は名前の分からない色々の楽器を用意されていて、弾いて呉れる。木を打つ、縄状のものを弾き掻く、身軽で歌もお上手である。ただ選曲出来る曲が少ないのが難点である。

お暇をする。ご主人も降りて来て見送ってくれる。
少し歩くと右手に花屋<JuLIA>さんがある。後はタクシーを探しながら第一通りを過ぎってラーメン亭の横の狭い小路を歩く。この小路に面して食事処<みそのお>がある。

少し南へ歩くと、ここは小路でも、もう有楽街。轟というお店に入った。
ここの女将は九十歳を過ぎていて一人で切り盛りしていると言う。お元気である。

酔う程に、鍛治町の大通りに出てタクシーを拾い、其の儘山手町迄帰った。
         
      
   

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