マッチ箱の収集について
09.8.24
マッチ箱収集について
私は煙草を吸わないから、マッチ箱を持ち運ぶことはない。家では神棚や仏壇の灯りにそして蚊取り線香に火をつける位しか使わない。
大昔のある時、学生時代の仲間8人<桑(くわ)の実(み)会(食い、飲む会)の全員>が或る割烹で会合を持った。
その時配られたマッチ箱の図柄は眼を引いたので持ち帰った。
以来集めている。
こだわっているのは、私自身が足を運んだお店のもので、人に頼んだり貰ったりしたものは含めない。
ラベルだけでよいのかも知れないが、箱の大きさ、形も色々あるのでマッチ箱毎保存している。数を数えたことはないが、37× 31× 20cmのダンボール箱に一杯になっている。
どれを取ってみてもその時の店の状況や人の息づかいが新鮮に蘇って来る。
銀座一流のメンバーズクラブのものであったり、日本海に面した寂れた町の蕎麦屋のものであったりする。
現在も国内で並箱にして一億個以上が生産されているとのこと。
でもマッチの存在感は段々薄れて来ている。
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