十二月二日
昔、昔、夕映えについてメモしておいた一文がある。紹介してみよう。
「夕映え」には長い歳月を耐えてきた者だけが持つ、輝きと陰影と深みがある。
人はみな、心に「夕映え」を持っている。
美しく輝く「老い」とは。
十二月二十二日
今日は冬至である。台所には柚子やカボチャが用意されている。振り返ってみると
私は、親父が亡くなった歳から今年で10年長生きしたことになる。
この間何をしてきたのだろう。
私は67歳(平成10年)まで或る会社で働いた。
退職後2年間自治会の役員を務めた。
その後自宅を高齢者向け住宅に改造し、母親の介護に努めたが平成13年
に穏やかに逝った。
平成16年に70歳を過ぎて或る方の薦めでパソコンクラブに入れて頂き以後
続けている。
それから記述,まとめが圧倒的に増えた。
やってきた仕事を開発史として纏めた。
外国編を除き旅紀行を纏めた。(山紀行を含む)
飲み歩き紀行を纏めた。(東京編、県外編、浜松編)
折に振れ随筆を書いたりスケッチをしたりした。
わずかであるが、百姓の真似ごともずっと続けている。
飲みに出るのは大抵ひとりで、段々減ってきているが、それでも月一回以上である。
運動はゴルフ、平均週一である。但し今年は体調を崩して、ゼロ。
特記すれば、昔の私では考えられないことであるが、女性の友達が沢山出来た
ことであろう。有りがたいことである。>
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