花まつり、甘茶
‘2010.4.8花祭り
灌仏会(かんぶつえ)は、釈迦の誕生を祝う仏教行事である。日本では原則として毎年4月8日に行われる。
釈迦(ゴータマ・シッダッタ)が旧暦の4月8日に生まれたという伝承に基づく。花会式(はなえしき)、花祭(はなまつり)などの別名もある。
花祭りとは灌仏会の代名詞として使われている。
昔、誕生仏に甘茶をかける風景とか花御堂と誕生仏を引く稚児行列を見たものだが、最近は出掛けないから見たことがない。
面白い語源を発見した。
失敗して物をダメにする事を「おしゃかになる」と言うが、これは灌仏会に因むものである。江戸の鍛冶職人の隠語として、あぶり過ぎて鈍ってダメにしてしまった金物に対して、江戸っ子訛りで「しがつよかった(火が強かった)」→「四月八日だ」→釈迦の誕生日、というつながりで成立したとされる。
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