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2010年5月29日 (土)

紙上展示会3.


私が家族帯同で浜松に着任したのは昭和44年で、先ず住まいを探した。

地方都市浜松は土田舎で、駅から約4kmの所に西伊場の飛び地、西伊場台地があった。

茶畑が少しと松林、草ぼうぼうの空き地、空き地は銀行、保険会社、専売公社、

商社などで買い占められていた。後にそれらの家族寮が出来る。

今の佐鳴台はもっと田舎であった。小川が流れていて、少し田んぼもあり、

蛙の声が聞こえるが藪と松林に覆われていた。

冨塚にも行ってみたが、更に更に田舎で唖然とした。

幸いにも西伊場台地に新築中の3軒の並んだ貸家があり、一番広い家を借りることが出来た。

周りは茶畑か草ぼうぼうの空き地、大きなバッタも来れば、蛇も来る。

店もなければ家もない、自然一杯の中で絵心をかきたてられた。

バスは西循環線が狭い町中を走っていたが一番近い停留所が2㎞以上ある秋葉坂下であった。

後に西伊場台地は独立して山手町になる。

佐鳴台台地も大掛りな造成が行われ、両者とも今や浜松屈指の住宅地である。


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